塗らない自爪ケアネイルデュースのストーリー

はじめまして、ネイルデュースです。

少し長くなりますが自己紹介させてください

「塗らない」と言うのは「ジェルやアクリルで飾るのではなく自分の爪
そのものをケアし美しく育てる」ということです
ベースコートやトップコートに頼ることもなく
安心で安全なケアです

【爪のお仕事との出会い】

私が「爪」に関わる仕事を本格的に始めたのはなんと58歳の時!
私の人生このままでいいのか?
もっと何か意味のあることをしたい・・と漠然と考えていた時でした
と同時に自分の爪がとてもきたなくて、人前に出したくないと嘆いていました


ジェルをやってみたもののきれいに爪に乗らず、その後ジェルを剥がした爪は
磨かれすぎて鋭利な刃物のようにギザギザになってしまいました

そんな時、私の師匠で「育爪Ⓡ」の創始者嶋田美津恵氏に出会いました
それとまた同時に友人に連れていかれた占い師の方に
「あなたは自分独自の仕事を持ちなさい、そうしないとあなたは幸せになれない」
と言われました。それがきっかけで「自爪をケアする人」への
道へと誘われて行きました。
その後育爪Ⓡスタイリスト養成スクールへ進み卒業後はそのまま
育爪Ⓡのお店で働き始めました

【家族の介護とサロン退職】

2013年ごろから実家で父の介護をしながら
育爪サロンでの仕事 そして家庭の三か所を
行ったり来たりしながらやりこなす日々でした

そろそろそんな日々にも限界が近づいているのを
感じていた頃、父は骨折→手術→食事困難となり
あっという間に94歳で帰らぬ人となりました

元気だった父が亡くなり、残されたのは深い喪失感と
これからの自分の人生に対する大きな問いでした
「私はこの先、何をして生きていきたいのだろう?」

頭に浮かんだのは、これまで関わってきた“爪”の仕事
爪は、小さくても日々の暮らしや心を映す鏡のような存在です

【63歳での新しい挑戦】

父を見送った数ヶ月後、私は決意しました
「新たに、人の爪と心を元気にする仕事をしよう」と。

そして2023年7月6日、自分のサロン
「自爪育成サロンネイルデュース」を立ち上げました
63歳での開業は勇気が必要でしたが、
「今日が一番若い日」という言葉が背中を押してくれました

これからは私の身近な人たちや、
地元で爪をなんとかしたいと言う方々の
お役に立てたらと思い、両親が残してくれた小さな家を
改装してサロンを開業することにしました


そう思うと小さな実家はそのために両親が残してくれた
かのように思えてきました

【爪がもたらす意外な幸福】

それは自分の爪がきれいなだけで
癒されるということです

顔は鏡を見ないと見えません
でも爪は一日に何十回も目に入ってきます
その爪を見るたびに顔が曇る

だから見ないようにする
隠す

そうではなくて見るたびにキレイ
目に入るたびに笑顔になる

だったらどうでしょう?
自分の指先に幸せがあります!

これまで多くのお客様の爪を見てきました
ジェルで傷んだ爪、乾燥で白くなった爪、二枚爪で薄くなった爪、
すぐに割れてしまう爪、縦線が目立つ爪…

こんなモヤモヤを一掃されたとき本当の笑顔を届けたい

何が有っても自分の爪が
自分を勇気づけてくれる

そんな爪をみなさんに手に入れてほしいと願っています